【老犬(シニア)期の愛犬との過ごし方】体験談とアドバイス~少しの変化に気付いてあげましょう

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犬は人間の8倍もの早さで歳を重ねていくといわれています。今回、もうすぐ18歳になるマルチーズと暮らしている飼い主Sさまに、老犬(シニア)期の愛犬との過ごし方のお話をお聞きしました。

飼い主Sさま
あなたの愛犬は何歳ですか?「愛犬とできるだけ長く一緒に過ごしたい」この思いは初めてその子と出会った時から、今でもずっと続くものですよね。わが子は2000年生まれ。もうすぐ18歳になる小型犬マルチーズです。ワンワンはしゃぎ回ってモリモリ食べていた幼少期からは、明らかに変わりました。
ただ、「老齢犬」と生活するということは、具体的なイメージが湧きづらいものかもしれません。今回は大きく3点、老齢犬になったなと感じたとき、そして日ごろ気を付けていることをお話ししますね。

老犬(シニア)期の愛犬との過ごし方と気を付けること

特に小型犬は見た目がさほど変わらなくても老犬(シニア)期に入ると、今まで出来たことが出来なくなったり飼い主としても戸惑うことが増えます。そんな時、小さな変化を見過ごさず気を付けてあげることでお互いが安心して過ごせるのです。
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■足腰の衰え

老齢犬になると、足腰が弱くなり散歩のスピードが落ちたり、全速力で走ることがなくなっていきます。見た目は可愛いらしくてこどものように思ってしまいがちですが、体力が衰えていくことは理解してあげなくてはなりません。わが子の場合、15歳を過ぎた頃でもしっかり歩いてはいましたが、ゆっくりのんびり歩くようになり、たまに足がもつれて尻もちをつくことが起こるようになりました。昔からどんくさいところがあったので、最初は気に止めませんでしたが、よくよく考えるとおじいちゃん犬です。骨折でもしたら大変ですので考え方を改め、外出するときはなるべく平坦な道を選ぶようになりました。土手のように地盤が斜めになっているところは避け、枝木が落ちていて足場が不安定な場所は「そこはやめようね。こっちおいで。」と声をかけるようにしています。

■ 眼の病気白内障

あれ?もしかしてちょっと眼、白いかな?そう感じたのは14歳ぐらいでした。真っ黒で大きな目が、光の加減でちょっと濁っていました。それでもボールは追いかけるしおやつの時間になると小さなお菓子も見つけて食べるので特別なことはせずに過ごしていました。しかし、残念ながら白内障は進行していたんですね。あるとき、どこでケガをしたのでしょうか。眼の中に小さな傷ができていて、出血していました。急いで病院に行くも眼圧が非常に高く、その日から7種類の目薬を一日に5回、決まった時間に投与する日々が始まりました。幸運なことに傷はだんだんと修復していき、半年ほどかけて眼圧も落ち着きましたが、目薬生活はずっと続いています。そしてその日は訪れました。いつものように朝のヨーグルトをあげようとしたときです。大好きなヨーグルトが入ったスプーンを見ないのです。どこ?どこ?と探しています。彼はあるとき完全に視力を失いました。
当時のことを正直に申し上げます。とても辛かったです。そして、しばらく自分の中でそれを認めることができませんでした。彼は、私のことを見ないのです。目線が合わない。呼んでも来ない。一緒にボールで遊ぶことができない。おうちの中でかくれんぼもできない。そう思うとなんでもっと遊んでおかなかったのだろうと後悔しか残りませんでした。いつまでも自分よりもこどもだと思っていたのです。それが、いつの間にか自分よりもはるかに齢を重ねたおじいちゃんになっていたことにいきなり気づかされたのです。
でも、辛いのは私だけじゃない。彼自身です。大好きな家族がある日全く見えなくなって、歩き回っても壁や机にぶつかるだけ。お水もごはんもどこにあるのかわからない。大好きな散歩も歩くのが怖い。ボールで遊ぶこともないので毎日寝てごはんを食べるだけ。それに決まった時間の目薬投与。なんと面白くない一日でしょう。
そこから、彼が怖がらずに家の中を歩くことができるように工夫することにしました。まず、お部屋のレイアウトを変えました。なるべく歩きやすくするために家具を移動させました。それから、ごはんと水飲み場の場所、ベッドの場所を覚えさせました。声をかけて、壁に沿わせて歩かせて教え込みました。目が見えないからといって私が抱っこして移動させては、彼自身勝手にワープしたことになってしまいますよね。幸い、耳は聞こえます。ですから、たくさん話しかけることにしました。起きているときは、名前をよんでよしよしして。昔から遊んでいたときのようにこしょばしたりして。毎日つまらなそうにしょげていた彼も、最近ではちょっとばかりしっぽを振って喜ぶようになりましたよ。

■ 歯の病気歯周病

もう一つ、よくある老齢犬の病気が歯周病ですね。歯槽膿漏で歯が抜けるだけでなく、細菌が血流にのって体中に回り、内臓疾患を引き起こすこともあると言われています。彼は、18歳になりますが病院の先生からの歯に関する指摘は受けたことがありません。
実は、毎日2回の歯磨きをずっと行ってきました。我が家に来たときから今でもずっと、です。最初は嫌がりました。喧嘩のようになりましたね。いろいろな道具を試しましたが結局は柔らかいガーゼを使って指の腹で汚れを落とす、という形に収まりました。どれだけ嫌がられても、これだけは我慢させてやり続けました。そのかいあって、ドッグフードもクッキーのようなお菓子も自身で噛み砕くことができる歯を保っています。今からでも遅くありません、歯のケアはずっと続けることをお勧めします。
老齢犬になると、彼も大変、そして飼い主も大変になってきます。精神的にも肉体的にも。でも、大事な愛しいわが子だから。ちょっとした工夫でケガを回避できますし、小さい頃からの習慣で、予防できる病気もあるんですよ。

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※一家族1回限り1個まで。
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【参考】犬・猫の総合情報サイト『PEPPY(ペピイ)』サイト⇒気付いてあげたい!老化のサインをチェック!
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