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【犬のシニア期の注意点≪食事編≫】高齢に多い食事に関するお悩みQ&A

今回の記事はペット業界20年以上の実績のある、大谷幸代さん(ペット食育指導士、青山ケンネルスクール認定トリマーA級ライセンス他資格取得)にお話を伺いました。

愛犬が高齢になると何かと食に関するお悩みが増えるものです。ここではよく寄せられる質問についてご説明させていただきます。
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柔らかい食事は虫歯になるの?

犬も高齢になると歯が抜け落ちてしまったり、隙間が目立つようになったり、硬いフードを食べにくい素振りを見せるようになります。
そのような時、缶詰やレトルトパウチなど柔らかく、愛犬が食べやすい食べ物に変えてあげたいと思うでしょう。
でも反面で、柔らかい食べ物にすることで虫歯が出来てしまったらという不安も生じます。
このようなお悩みをどう解決したらいいのでしょうか?
実は犬は柔らかい食べものを食べているから、虫歯になるのではありません。市販の柔らかい食べ物に含まれている添加物が原因で虫歯になるのです。
野生の環境で生活をするオオカミは、毎日生肉を食べ続けていても、生涯虫歯になることはありません。これは歯の表面や隙間に残った食べ物のカスを自分の唾液だけで洗浄しきれているからです。
ペットとして暮らす犬も同様で、添加物などの一切配合されていない食事であれば自分の唾液だけで歯を清潔に、健康に保つことが出来るのです。
その上、オオカミや犬には、人間の様に食べ物を咀嚼し食べるという習性がありません。
目の前の食べ物はそのまま丸のみにして、ゆっくりと時間をかけて消化します。つまり硬いドライフードを噛みしめながら食べることで歯磨き効果を期待できるという仕組みも成り立たないのです。

愛犬の歯が弱ってからは、無理に硬い食べ物を与え続ける必要はありません。愛犬の体調に合わせて手作り食や生食への切り替えを進めてあげましょう。

食欲旺盛な高齢犬には、欲しがるだけ与えても大丈夫?

高齢になると、それまで少食だったはずの愛犬が驚くほどの大食漢になったり、食べ物に異常な執着を見せるようになることがあります。
この症状は老化の一種で、必ずしも愛犬の要求のままに食事やおやつを与えてはいけません。
高齢になると運動量の減少し、新陳代謝も低下します。過剰に摂取した栄養分はそのまま肥満へとつながり、病気や怪我の原因になります。
愛犬の食事量は愛犬の体形、運動量に合わせて適量を与えましょう。

また痴呆の症状の一環に過度な食欲があります。この時、これまでは無関心であった生ごみや家族の食事を無理やり食べようとしてしまう事もあります。
愛犬の食欲、行動に変化がみられた時は、食べ物の管理、保管場所の見直しをし、安全策を講じてあげましょう。

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最近、下痢が気になるという場合の食事はどうすればいい?

何年も同じドッグフード、同じ生活リズムを送っているものの、なんだか軟便が続く、下痢気味なことが続くという場合は、高齢になったことで消化吸収機能が低下しているサインかもしれません。

ドライフードは食後、数時間をかけてゆっくりと消化吸収が進みます。ただ食事をした直後は胃の中で、水分を吸収し一気に膨張した状態になります。この時、急激な膨張で胃もたれを起こしたり、脂肪分の多いドライフードで胸やけや消化不良を起こすことがあります。

若く健康なうちは、何なく出来ていた日々の食事も高齢になることで体に合わなくなることもあるのです。これは人間も同様で、年齢を重ねると胸やけを感じることやさっぱりとした和食を好むようになることと同じです。

下痢が続く場合は

・脂肪分の少ないドッグフードに切り替える
・穀物不使用のドッグフードに切り替える
・手作り食に切り替える

などの方法も効果的です。

便秘?うんちが出にくい場合はどうすればいい?

実は高齢になると下痢だけでなく、便秘も目立つようになります健康な状態の犬のうんちは、一本のバナナ状で排泄されます。
細かくちぎれて排泄される、排泄の時に相当に力むなどの様子が見られる時は、便秘を起こしているサインです。
便秘の理由は、日々の摂取水分量不足が原因になっていることが多々あります。ドライフードを食べている場合に特に多くみられます。
若く健康なうちは、自身の筋力で何とか排泄しきることが出来ていたものの、高齢になると筋力が低下し、排泄が困難になるのです。
この症状の改善には

・野菜を小さく刻む食事に混ぜる
・ドッグフードをふやかした状態で与える
・肉や魚、野菜でスープを作り、ドッグフードに混ぜ与える

などの方法で日々の食事の摂取水分量を増やしてあげると、スムーズに改善できます。

シニア用フードへの切り替えは必須なの?

ペットショップに並ぶシニア用製品を目にするたびに、ドッグフードを切り替えるべき?それとも食べなれている食事を続けるべき?と悩むことがあります。
実は、高齢になったからという理由だけで、シニア用製品に切り替える必要はありません。愛犬にとって、食べなれたドッグフードがある日切り替わるという事は、それなりのストレスになり、内臓にも負担がかかることがあります。
もし愛犬に下痢や嘔吐、便秘などの問題がみられないなら、食事はそれまで食べなれている物を与えてもよいでしょう。
食事の方法は家庭や生活環境、飼い主さんの手間暇など様々な理由で選ばれているので、必ずしも年齢で一律のルールが当てはまるものではないと考えておくとよいでしょう。

【参考】犬・猫の総合情報サイト『PEPPY(ペピイ)』サイト⇒気付いてあげたい!老化のサインをチェック!
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