
こんにちは!
ネコ派だったのにも関わらず縁あって、うさぎ2羽と暮らしているmigmです!
小学校のとき中庭などで飼っていたけれど、犬やネコのように実際飼っている人があまりいないうさぎ。
・なつくの?
・本当に寂しがり屋なの?
など意外と知らないことが多いうさぎの世界。
うさぎの話をすると『飼ってみたいけど実際はどうなの?』と聞かれることが多いです。
今回はうさぎの知られていないアレコレや、飼っていてよかったこと、困ったことについてお話ししたいと思います。
もくじ
うさぎとの出会い
1人暮らしをはじめる際、ネコを飼うためにペットの飼育が可能な物件を探していました。
(あとから知ったのですが、壁紙や柱で爪をといで傷が付くためペットの飼育が可能な物件でもネコはNGというところが多いようです・・・)
いざ、1人暮らし開始!
ちょうどその頃、捨てられた動物を保護するボランティアをしている人と知り合いになりました。
捨てられた動物たちに里親が見つかるまで、ボランティアさんの家で預かっているとのこと。
人間のエゴで殺処分になる罪のない動物たちを減らすために日々活動しているそうです。
知人との会話の中で知ったことは、犬やネコだけでなく、うさぎ・ハムスター・ニワトリ・亀なども捨てられているということでした。
保護団体から譲渡されるまでに
2. トライアル(お試しで1ヶ月一緒に暮らす)
3. 正式譲渡
一度捨てられて悲しい思いをした動物たちなので二度と悲しい思いをしないように慎重にステップを踏んでいきます。
そして私が初めて家族としてお迎えする【まぐ】と出会いました。
保護団体の方にサポートしていただきながらトライアルを過ごせたので安心して正式にお迎えすることが出来ました。
お迎えしてからも困ったときは相談できるので、ある意味ペットショップからお迎えするより安心して飼えるのかなと個人的に思っています。
うさぎを飼うまでは知らなかったこと
寂しがりやではない
うさぎは寂しいと死んでしまうというイメージがありませんか?
実際に一緒に暮らすと構われるより1人で遊ぶ方が好きなんだなと気付きました。
(個体差があるので甘えたいうさぎももちろんいます。)
怒ると後ろ足をダンダンする
うさぎは鳴かないので感情が分かりにくいです。
しかし怒ったときは後ろ足を蹴るようにしてダンダン!と音を立てます。
うさぎ好きの人はこれを【足ダン】と呼びます。
怒っている姿もまた愛くるしいですよ^^
いきなりバタンと倒れる
うさぎはリラックスしたときに前触れもなく、音を立てて倒れて横になります。
初めてその瞬間を見たとき、気絶して倒れたのかと思いびっくりしました。
保護団体の方に聞くと「居心地がいいときや、リラックスしたときにバタンと横になるので大丈夫ですよ。あなたの家に慣れてきた証拠です」と言われホッとしました。
すごく伸びる
これもすごくリラックスしているときの状態とのころです。
初めて見たときはびっくりしましたが、何ともいえない脱力感で笑ってしまいました。笑
意外と頭がいい
これも個体差によるのですが、うちのうさぎはビニールの音を聞き分けます。
エサやおやつが入ったビニールの音がカシャカシャいうと、ソワソワしだします。
他のビニール音だとまったく反応しません。
人間の言っていることも何となくは理解しているようで、「だめだよ!」というと言うことを聞いてくれます。
うさぎを飼っていて困ったこと
体調の変化がわかりにくい
先ほどもお伝えしましたが、鳴かないため体調の変化も気付きにくいです。
ストレス耐性がなくすぐ体調をくずしてしまいます。
また骨も弱く骨折しやすいので普段からケガをしないように注意が必要です。
受け入れてくれる病院が少ない
犬やネコに詳しい病院は多いですがうさぎに関しては専門外の病院が多いです。
ホームページにはうさぎも診察できますと記載があっても電話で症状を伝えると断られることもありました。
もしもの時に備えて事前に確認しておくことをオススメします。
室温管理がむずかしい
うさぎは温度の変化に弱い動物です。
気温が28度以上あがってしまうと熱中症をおこしてしまう恐れがあります。
逆に15度以下になると、体調をくずしてしまう恐れがあります。
夏:24~26度
冬:20~24度
を目安に温度管理をする必要があります。
おススメ!
うさぎを飼っていてよかったこと
とにかくかわいい
どの動物を飼っていたとしても共通でいえるのですが「とにかくかわいい」の一言です。
うちのうさぎは甘えてくることはあまりないのですが、たまに撫でてほしいとおねだりしてくることがあります。
そんなときは頭がすり減るくらい撫でるんですが、途中でもう撫でなくていいと足ダンされます・・・。笑
安心して寝ている姿を見たとき
実はうさぎは、非常に警戒心の強い動物です。
そのため、うさぎは目を開けたまま寝ていることが多いです。
しかし、今いる場所が安心できる場所だと認識すると目を閉じて眠ります。
捨てうさぎだった【まぐ】はいつも目を開けて寝ていたので、目を閉じて寝ているのを見たときは涙が出るくらい嬉しかった記憶があります。
不規則だった生活が改善される
うさぎを飼う前は、仕事が終わってから飲みにいったりして帰宅時間はいつも遅いし、休みの日も昼まで寝ていたり大変不規則な生活を送っていました。
しかし、うさぎと生活し始めてからは家に帰るのが楽しみになり、飲みに行く機会がグッと減りました。
家ではお腹をすかせたうさぎがまっていますからね。
休みの日もエサをあげるために、ダラダラ寝ることなく起きるようになりました。
また、うさぎに少量ですが野菜や果物をあげるために自分自身の食生活も見直されるというすばらしいメリットが生まれていました。
さいごに
いかがでしたか?
うさぎと暮らし始めて5年目になりますが、まだまだ知らないことが沢山あります。
性格などは個体差があるので今回お伝えしたものが全てではありません。
ただ、うさぎは敏感で繊細な生き物であることは確かです。
うさぎにとってストレスや負担がかからない環境つくりをしてあげることが大切です。
今回の記事が少しでもお役に立てると幸いです。