
もくじ
犬ごはんを手作り!
尿路結石を患った現在6歳のダップーちゃんのために手作りご飯に挑戦しました。もともとカリカリフードは食いつきが良くないので、療法食の缶詰なども常備していていましたが、やはり数が必要になると費用が掛かります。だったら、安心安全の手作りごはんにしてみてもいいじゃないか?ということでとりあえず作ってみることにしました。もし、食いつきが良いようなら継続して作ることにします。
そんなに難しいレシピではないので誰でも作れる「手作りごはん」です。参考にしてみてください。
材料を冷凍して時短!
(分量はうちの子用に調整しています。体型や食欲などでそれぞれ調整してください)
●だしを取るとき使った「干しシイタケ」と「茹でたかぼちゃ」を小さく刻んで小分けして冷凍しました。
●フードプロセッサ―で小さく刻んだ「茹でたアスパラガス」と「生の人参」を小分けにして冷凍しました。
テスコムのフードプロセッサーが使いやすくて好きです。
1台あると普段の料理にも使えて便利です。消化機能が弱い子には食材は小さくしてあげる方がおススメです。
⇒各種フードプロセッサ―一覧(楽天市場)
塩分って必要ですか?
結果から言うと「犬(猫)にも塩分は必要です」
ドッグフードの場合はすでに充分な塩分が入っているため塩分のことを心配する必要はないのですが手作りごはんの場合、いくらでも塩分なしにできちゃうので、少し塩分のあるものを与える必要があるそうです。ただし、人間のように摂る必要はありません。
目安としては
0.242g/体重1㎏当たり(子犬の場合はその2倍)
かなり少ないですので、塩分のある「煮干し」をごはんに入れてあげるくらいで良さそうです。摂り過ぎはよくありませんが、塩分が欠乏すると成長不足・皮膚の乾燥などが起きることがあるそうです。

「塩分」と聞くと「摂りすぎると高血圧になる」などの悪いイメージがありますが、欠乏してしまうのも問題があるようです。尿路結石症の場合は「塩分が足りないと飲む水の量が減り、おしっこが出なくなり結石が流れない」などという心配も出てくるようです。腎臓疾患などない健康な犬なら多少塩分を摂り過ぎてもお水をしっかり飲ませておしっこを出せばおしっこと一緒に余分な塩分は排出されるそうです。
なんと!意外な手作りごはんの落とし穴でした。わたしも「塩分」に関しては引っかかっていましたのでこれから気を付けていこうと思います。
緑黄色野菜を食べよう!
緑黄色野菜はβ-カロテン・ビタミンCを含むものが多く、膀胱の粘膜に働いたり、結石が出来にくい状態を作るために食べるとよいそうです。
例)かぼちゃ・小松菜・赤ピーマンなど
よく食べたからといって、急に手作りごはんだけにするのはやめましょう。手作りご飯を始めるときに切り替えを急にすると消化不良を起こしてしまうこともあるので、始めは
手作りごはん:今までのフード=1:9
≪おやつに!≫犬用ヨーグルト「ちょーグルト」
通常のヨーグルトに比べ100倍の腸内有用細菌群(乳酸菌・酪酸菌など)を使用した、愛犬のおなかにやさしい腸内活性ヨーグルトです。以前、腸内細菌の状態があまり良くない、と指摘されたのでこちらを摂っています。おかげでおなかの調子もGOOD!

参考文献
今回のレシピや食材はこちらの本を参考にしました。人気のある本なので1冊持っておくと役に立つと思いますよ。
こちらでも違う視点でまとめました