
こんにちは。現在2匹のうさぎと暮らしています。私は「うさぎは大人しくて、優しいいきもの・・・一緒に暮らせば穏やかで静かな時間を共に過ごせるのだろうなあ・・・」と思い、飼い始めました。
ところが、予想を遥かに裏切って(?)とてもワンパク&おてんばで活動的なうさぎ。
走るの大好き、かじるの大好き、そして、ジャンプ力が意外とすごいです!
今回は、私たちが思っている以上にある「うさぎのジャンプ力」について、
驚いたこと・困ったことをお話したいと思います。
もくじ
高さ60cmのサークルを軽々と飛び越える!
現在、ミニレッキス9才とミニうさぎ(雑種のうさぎ)9才を飼育しています。
この2羽が、まだ1才だった頃のお話です。
飼育ケージやサークルは屋根つきの物がおすすめ
うさぎが伸び伸び出来るスペースを作ってあげたいと思い、
たたみ一畳分の広さを高さ60cmのサークルで囲い、その中で飼育していました。
エサ・トイレ・寝室をサークルの中に設置し、うさぎは広いスペース内で走ったり、寝転んだりして、自由に過ごしていました。
ところが、ある時から、うさぎが高さ60cmもあるサークルの柵を飛び越えて脱走するようになったのです。
サークルの中に居るはずのうさぎが、気がつけば、居間で家族と一緒にこたつに座っている・・・ということが何度もありました。
可愛くて笑ってしまいましたが、飛び越える際に怪我をしなかったか心配で、それ以降はサークルに屋根を付けることにしました。
うさぎの後ろ足は発達していて筋力があります。
蹴る力が強く、体が小さい割に高くジャンプできます。
飼育する場合のケージやサークルは、屋根がついた物で脱走を防ぐと良いです。
うさぎのジャンプの高さ
私が家にいる時は、うさぎをサークルから出し、目の届く範囲内で室内を自由に散策させています。
これが、よほど楽しいのか、散策を終えサークルに戻しても、我が家のミニレッキスは高さ60cmの柵を軽々と飛び越えて脱走を繰り返しました。
現在は、飛び越えて脱走できないように屋根をつけてあります。
うさぎの種類にもよりますが、私の飼っているミニレッキスだと高さ60cm、ミニうさぎで高さ70cm、ロップイヤーはあまりジャンプは得意ではありませんが高さ30cmくらいはジャンプするうさぎも居ます。
(イメージ画像)
家具にも飛び乗ります!
我が家の場合は、うさぎをサークルから出し、目の届く範囲内で室内で自由に遊ばせています。
この時に気が付いたことをお話ししたいと思います。
室内の家具に飛び乗ってしまう
人間が過ごす室内は、こたつ、ソファ、テレビ台など、家具が配置されている場合が多いです。活発なうさぎであれば、高さ60cm〜70cm程度の家具に飛び乗れてしまいます。
注意!うさぎの骨は細く弱い
問題は、うさぎが飛び乗った場所が滑る素材だった場合、足を滑らせて転ぶと怪我に繋がりかねません。
また、うさぎは、高く飛ぶ(飛び乗る)ことは得意でも、降りることが不得意です。
無理に飛び降りてしまうと、骨折してしまうこともあります。
うさぎの骨は、細くて弱いです。とても脆いため、少しの衝撃でも骨折しやすいです。
怪我したときは!うさぎ専用エリザベスカラー
安全な遊び場を用意しました
走ったり、ジャンプしたり、意外と活発に動き回ることが好きなうさぎ。
定期的に運動をさせることが大切で、運動不足は人間と同じくストレスにもなります。
うさぎはフローリングが苦手
うさぎの足裏は肉球が無いため、つるつるした床は滑って転んでしまいます。
(我が家のうさぎ)
フローリングの床は、うさぎにとって滑りやすく歩きにくいため、足裏だけでなく関節にも負担がかかります。
うさぎが滑って怪我をしないように、遊び場の床がフローリングの場合はカーペットやマットを敷くと良いです。
その際、爪が引っかからないように、毛足の短いカーペットやキルティングのマットがお勧めです。
うさぎの足裏保護に!
休息マットの表面のこぶの球面がうさちゃんの足の裏にやさしく働き、足裏を守ります。
(イメージ画像)
うさぎ専用の遊び場を用意
我が家では、本棚しか置いていない4畳半の部屋に遊び場を作っています。
この部屋で自由に走らせています。
適度に遊ばせたら、サークルに戻して休ませます。
ちなみに、この時は、うさぎと一緒に私も同じ部屋で過ごし、名前を呼んだり、撫でてあげたりしています。
私が同じ部屋で床に座って本を読んでいると、うさぎが近寄ってきて、鼻でツンツンと私をつついて遊んでアピールをしてきます。とても可愛いです。
うさぎを遊ばせた後のお片付け
幼い頃からトイレを覚えているうさぎは、普段使っているトイレも遊び場に一緒に設置してあげるとそこでオシッコをする場合があります。(ウンチは、あちこちでしちゃいますが・・・)
しかし、トイレを覚えていないうさぎや縄張りを示したいうさぎは、遊び場の床のあちこちでオシッコをしてしまいます。
あまり広すぎるスペースだと後片付けが大変なので、室内で、ある程度の広さを確保して、遊び場を柵で区切ると良いです。
床には家庭で洗えるマットを敷き、オシッコやウンチで汚れた場合は丸洗いします。
壁をかじっていまうことも
遊び場が壁に面している場合は、うさぎが壁紙をかじってしまうことがあります。
この場合は、柵を壁から離すか、プラスチック段ボールを壁面に設置してかじられるのを防ぎましょう。
便利なうさぎ用サークル
室内の特定の場所を区切るために使う便利な柵があります。ペットフェンスやペットサークルという名で売られていて、この中で、うさぎを安全に遊ばせることが出来ます。
うさぎ用ケージに結合できるタイプのラビットサークルという商品もあります。
こちらは、うさぎが、ケージと遊ぶスペースを自由に出入り出来るので便利です。
ただ、活発なうさぎの場合、サークルからジャンプして飛び出してしまうこともありますので気をつけて見ててあげてください。
さいごに
今回お伝えした、うさぎのジャンプ力やその高さには個体差があります。
うさぎの体力、性格、年齢で少しづつ違いますが、いずれにせよ意外と活発なところがあります。
遊び場で楽しそうにジャンプをしてるうさぎを見ると、思わず笑ってしまいます!
うさぎの体調や様子を見て、安全で快適な運動ができる環境を作ってあげたいですね。