こんな本を見つけました。
「野良猫の拾い方」
監修は「NPO法人東京キャットガーディアン」という猫の保護団体です。
もくじ
近所のお家に子猫が生まれました
生まれたと言ってもいわゆる「野良猫」として・・・。
見に行って最初に発見した人が、数日後見に行ってみるともういなかったそうです。そこは少しの間家主が留守で誰もおらず静かだったので、もしかしたら生みやすい環境だったのかもしれません。とりあえず親猫はそこで産み、人気を感じたので移動してしまったのかも。
このように、避妊・去勢手術をしていない野良猫・野良犬は繁殖してしまいます。保護活動をされている団体・個人の方がまず出来るだけ避妊・去勢手術をするのはこのためです。
NPO法人東京キャットガーディアンとは
NPO法人東京キャットガーディアンでは行き場のない猫たちを減らしていくために、日本初・保護猫カフェの運営と、 行政(保健所・動物愛護センター)などから猫を引取り、飼育希望の方に譲渡する活動並びに地域猫活動をおこなっています。
(NPO法人東京キャットガーディアンHPより引用)
2013年には大塚シェルターのビル1階に飼い主のいない猫の不妊去勢手術専門の「東京キャットガーディアン そとねこ病院」を開設され、保護活動に取り組んでいらっしゃいます。
さらに詳しくは⇒NPO法人東京キャットガーディアンHP
猫の保護団体の目標は?
「とりあえず外に猫がいなくなることです」
NPO法人東京キャットガーディアンは団体としての活動は10年ほど(個人シェルター時代を入れると18年くらい)だそうです。
猫好きな人は是非
NPO法人東京キャットガーディアンでは、開放型シェルター(2008年12月~)を開設しています。日本初の里親を待つ猫たちの譲渡会場、猫カフェ、猫関連グッズのショップの機能を兼ねたスペースです。興味のある方は是非行ってみてください。
すぐに猫と暮らす事は出来ない方、新たな子を迎える事は出来ない方も、お越しいただく事で猫たちのレスキューに繋がります。
譲渡希望の方だけでなく、猫に会いに来るだけの方のお越しを心よりお待ち申し上げます。

保護猫を飼おう!と意気込んでしまってもいけません。まずは気軽に触れ合えるこのような解放された施設に行ってみて保護猫と触れ合うことから始めるといいかもしれません。猫をいざ飼い始めてみたら「猫アレルギー」だった!なんていうこともあるので飼う前に触れ合うことでそのようなことも防ぐことが出来ます。
【書籍紹介文より】
野良猫捕獲のイロハから、必要な医療ケア、赤ちゃん猫の育児法、馴れない猫の馴らし方、終生幸せに生きるための健康管理まで、東京都最大の保護猫団体・東京キャットガーディアンの全面協力のもとその長年積み上げたノウハウを詰め込みました。
たとえば「子猫の湯煎」は、低体温の赤ちゃん猫を消耗させず温めることができる画期的な方法。
また、たとえば「孫の手を使った猫の懐柔法」は触ろうとすると引っ掻いてくる、特に臆病なタイプの元野良猫に効く方法です。
そんな百戦錬磨の保護猫団体ならではのノウハウのほか、保護活動を行うなかで実際にあった印象的なエピソードや、元野良猫と暮らす人たちのインタビュー記事なども収載。
野良猫とはなにか、元野良猫と暮らすというのはどういうことか、多角的に考えられるヒントがたくさん載っています。
拾いたい野良猫がいる方、猫を拾って飼いはじめた方、保護団体などから元野良猫を迎えようと思っている方、野良猫におしかけ女房的におしかけられた方。あなたと猫の幸せな未来のために、ぜひ本書をご活用ください。
【参考】ペットゴーnoteより⇒もし捨て猫を見つけてしまったら?どうする?
東京キャットガーディアン 猫の保護活動支援シール【ミルク1回ぶん×5枚】
【追記】2018年10月6日放送の「月曜から夜更かしSP(スペシャル)」で株主優待で有名な桐谷広人さんが東京キャットガーディアンを訪れました。猫を飼いたいという桐谷さんが保護猫を見に行かれました。