
お薬を飲んで1週間。とても元気になり食欲旺盛でみるみる体重も増えていきました。下痢も嘔吐もなくなりました!
そして診察に行きました。お薬の効果が出ていて、血液の数値がとても良くなっていました!
もくじ
何が原因となっているか
この下痢の原因が何か。リンパ腫かもしれない、肝臓が悪いのかもしれない、やっぱり腸症かも・・・ということで検査をすることになりました。
①全身麻酔で内視鏡
②全身麻酔で手術(患部を切り取り検査)
③血液精密検査
などの方法があるそうです。①②は全身麻酔など負担が大きくちょっと・・・という感じで、③の血液精密検査を選択しました。この血液検査がとても優秀で9割の確率で正確にわかるそうです。もちろん、患部を切り取り検査するのが1番正確なのだそうですがそこまでする必要があるか、といったところで、体への負担を考慮した時に③血液精密検査が一番ということになりました。
検査結果は2週間後くらいに
検査結果は2週間くらいかかるそうで結果が出たら連絡をもらうということになりました。検査の結果が来るまでやはり落ち着かず、こんなに元気になっているし大丈夫、でもやっぱり心配・・・などと思いながら毎日過ごしていました。
そして検査の結果・・・
「リンパ腫などではなくやはり腸症の可能性が高い」
ということがわかりました。
ひとまず安堵。
ということで、これからお薬を飲みながら、様子を見て量も少しづつ減らして経過を見ましょう、ということになりました。
お薬は嫌がらず飲んでくれたのでそこはよかったです。サツマイモが好きなのでサツマイモにくるんであげるとペロッと食べてくれました。
フードは低脂肪のものが良いそうです。こちらなど。こちらのフードは膵炎の子にも良いそうです。
薬を少しづつ減らして様子を見る
薬の量を減らした影響か、少しうんちが柔らかくなる時も。でもすぐに良くなるので問題はないということで、経過を見ていく生活になりました。急に減らすとやはりまたぶり返してしまうこともあり、週単位で薬の量を調節することになりました。
薬を飲まなくても大丈夫になることが目標ですがそれには長い道のりになりそうです。
でも、食欲も回復しとてもあり、体重もみるみる回復していっていますので安堵しています。

この度のことで「低脂肪」「血液検査」の重要性を学びました。わんちゃんにかわいそうだからと言って人間と同じ食べ物をあげる飼い主さんもいらっしゃることかと思いますがやはり体の仕組みなど違うわんちゃんには人間と同じものをあげるのをやめるのは当然。かわいそうだからといって人間と同じ食べ物をあげるのは虐待と同じです。

・・・続く